規約
第 1 条
本会は日本酪農科学会(Japanese Dairy Science Association)と称する。
第 2 条
本会はわが国の酪農・乳業に関する学術ならびに産業の発展に寄与することを目的とする。
第 3 条
本会はその目的を達成するために次の事業を行う。
- 研究集会の開催
- 機関誌 「ミルクサイエンス ( Milk Science ) 」の発行 (旧 「酪農科学・食品の研究」 Japanese Journal of Dairy and Food Science を改名)
- 海外関連研究機関、団体との連絡
- その他必要な事業
第 4 条
本会には編集委員会及び広報・渉外委員会を設置する。編集委員会は年3~4回発行する機関誌に投稿された原著論文の審査、総説、解説、調査報告などの原稿の校閲などを行う。また、広報・渉外委員会は会員への広報活動、ホームページ管理及び機関誌への広告管理などを行う。
第 5 条
本会は酪農科学の発展に寄与した会員に対し、選考のうえ日本酪農科学会賞を授与する。 選考対象者は、本機関誌に原著論文1報以上を含む論文など3報以上(ただし、第一著者(First author)あるいは責任著者(Corresponding author)であること)を発表していることを条件とする。
- 本会は、酪農科学の発展の促進に寄与することを目的とし、選考のうえ日本酪農科学会奨励賞を授与する。 選考対象者は、年齢40歳以下で、本機関誌に1報以上の論文などを発表していることを条件とする。
第 6 条
本会は次の会員をもって組織する。
- 正会員 本会の趣旨に賛同する個人
- 学生会員 本会の趣旨に賛同する大学、大学院などに在学中の学生
- 特別会員 本会の趣旨に賛同する企業または団体
- 維持会員 本会の趣旨に賛同する企業または団体
- 団体会員 本会の趣旨に賛同する企業または団体
- 外国会員 外国に在住し、本会の趣旨に賛同する個人
- 購読会員 機関誌の購読を希望する個人または団体
- 名誉会員 本会に功労のあった者
第 7 条
本会の会費は次の如く定める。
1. | 正会員 | 年 | 5,000円 | |
2. | 学生会員 | 年 | 2,000円 | |
3. | 特別会員 | 年 | 一口 | 50,000円 |
4. | 維持会員 | 年 | 一口 | 20,000円 |
5. | 団体会員 | 年 | 9,000円 | |
6. | 外国会員 | 年 | 4,000円 | |
7. | 購読会員 | 年 | 5,000円 | |
8. | 名誉会員 | 会費の納入を要さない |
第 8 条
本会に次の役員等をおく。
役 員
・ | 会 長 | 1名。 本会を代表し、会務を総括する。 |
・ | 副会長 | 若干名。 会長を補佐し、会長に事故あるときは任務を代行する。 |
・ | 常任幹事 | 若干名。 会長指名によって選出する。会長、副会長と共に役員会を結成して会務を執行する。 |
評議員
若干名。 評議員会を結成し、重要事項を協議する。評議員は役員と兼務することができない。 |
監 事
評議員のうちから2名。会計の監査を行う。 |
2. 役員等の任期は一期2年とする。ただし、再任は妨げない。補欠または増員による役員等の任期は、前任者または現在任者 の残任期間とする。
第 9 条
役員会及び評議員会は必要に応じて会長が招集する。
- 役員における会務のうち、重要事項については、評議員会の同意を経、これを執行する。会議の定足数及び議決は、委任を含めてそれぞれ過半数によるものとする。
第 10 条
本会に、顧問を置くことができる。
- 顧問は、役員会の承認を得て、酪農乳業に関する博識を有する者のうちから会長が委嘱する。
- 顧問は、本会運営上の重要事項について、会長の諮問に応ずる。
第 11 条
総会は毎年1回これを開くこととする。 総会は、第8条に掲げる役員等によって構成され、運営及び活動に係る方針を決定するものとする。
第 12 条
本会の会計年度は1月1日に始まり12月31日に終わる。
付則
本規約は2023年1月1日より施行する。